機械学習を用いてGoogle Play上の詐欺アプリを検出したところ、結果的に新手の不正のやり方が見つかった【MIT Technology Review】
また新たな機械学習の適用先の事例が増えたことには変わりないが、以下のMIT Technology Reviewのタイトルが少しミスリーディング。
機械学習自体が不測の新手不正トレンドを見つけたみたいな書き方。
【インプットデータ】 過去のアプリのレビュー
【アウトプット】 詐欺レビューか正当なレビューか
これにより、詐欺レビューが書かれた詐欺アプリが見つかり、それらの傾向を見ていくと、
マルウェアが一般ユーザーに、詐欺アプリの肯定的なレビュー書くよう強要していたのだ。「フェアプレーのおかげで、新手の宣伝強制型攻撃手法が見つかりました。ユーザーは、アプリに対して肯定的なレビューを書くよう、執拗に求められるのです。さらに他のアプリまでインストールさせられ、またレビューを書かされるはめになります」と研究チームはいう。
ことがわかったという話。